
働く人へ
月うさのモットー

皆さんにとって
『働く』とは、
どういうことだと
思いますか?
徳島県徳島市紺屋町、「阿波富田駅」から少し歩いた先にある
和食居酒屋「遊楽酒房 月うさ(ゆうらくしゅぼう つきうさ)」。
当店では、スタッフに一つの問いかけをしています。
「皆さんにとって『働く』とは、どのようなものでしょうか」と。
正社員、パート、アルバイト。
働き方が人それぞれであるように、
仕事に求めるものもきっと一人ひとり異なると思います。
だからこそ、ご縁あって共に働く方には、
この問いと一度じっくり向き合っていただきたいのです。
働く時間がただの労働ではなく、皆さんの人生における
確かな「学び」や「成長」の時間となってほしい―。
そう願いながら、このページを綴りました。
少しでも心に響くものがあれば幸いです。

上達するうえで
大切なこと
「守破離(しゅはり)」とは、日本の芸道や武道における修業の段階を示した言葉です。
基本の型を忠実に守り、身につける「守」。
その型をベースに自らの工夫を取り入れ、応用・発展させる「破」。
そして型にとらわれず、独自の境地を確立する「離」。
この概念はスポーツやビジネス、そして飲食の世界にも通ずるものですが、変化の激しい現代においては、そのまま当てはめることが難しくなってきているのも事実です。そこで「月うさ」では、この守破離に現代的な解釈を
新たに加えた「遊・型・心」を提唱しています。
守
破
離
例えば

現代風に
するなら
遊び心

「遊」とは、すなわち〝遊び心〟のこと。
自分でやりたいことを見つけて楽しむ姿勢を、私たちは何よりも大切にしています。なぜならそれこそが、主体性や忍耐力、そして尽きることのない好奇心や想像力を生み出す源となるからです。この気持ちを初心として、常に胸に抱き続けてほしいと願っています。


型を知る

全ての仕事に基本となるルールがあるように、当店でも技術やマニュアルの習得を「型」と考えています。もちろん、それらはプロとして働くうえで欠かせない土台です。しかし、型を身に付けること自体が決してゴールではありません。その先にある自らの成長を見据えることこそが重要なのです。

心のままに


楽しむ心を忘れないこと。
私たちはそれこそが、技術を習得した先にある真のゴールだと捉えています。基本の型を覚えた上で、原点である「遊び心」を掛け合わせる。そうすることで、現状の本質や柔軟な対応の仕方がおのずと見えてくるはずです。
自ら考えてアイデアを発信し、形にしていく―。
そんな主体性を持って仕事に取り組んでもらえれば、お客様を必ず笑顔にできると信じています。

遊のカタチ
当店では、和食の基本である「五味」に加え、
もう一つの大切な要素として「楽し味」を掲げています。
お客様に心地良いひとときを過ごしていただくための黄金比が、
料理3割、サービス3割、そしてそれらを支えるその時々の雰囲気4割。
お客様の心に耳を傾け、「どうすればより喜んでもらえるか」
という小さな気づきを積み重ねてゆけば、
おのずと温かく和やかな空間が生まれるはずです。
ここからは、先輩スタッフたちが実践している、
遊び心溢れるおもてなしの好例をいくつかご紹介いたします。


「声を掛けやすい雰囲気作り」
を心掛けて
ご注文に迷われているお客様がいらっしゃったら、すかさずお声がけ。おすすめメニューをご紹介したり、お酒に関するご質問には詳しいスタッフと連携しながら、みんなで良いご提案ができるよう力を合わせています。

ドリンクにも
楽しんでもらう一工夫
店にはグラスが沢山ありますが、ドリンクの種類によってどのグラスを使うかは決まっていません。お客様の用途や雰囲気、お酒のイメージに合わせてこれで出した方が喜んでもらえるかな、など考えるのも楽しい時間です。
お客様の知りたいに、応えたい
ご提供する料理の内容は全て把握するようにしています。徳島の名産「すだちぶり」や「鳴門鯛」などの内容や由来も頭に入れて、お客様から聞かれたらなんでもお答えできるように備えています。
県外の方にも
楽しんでもらえるよう
お客様がイベントグッズを身に着けていらっしゃる場合も、コミュニケーションのきっかけの一つに。「徳島にお越しいただいたのですね」といった一言から会話を広げ、遠方からのご来店などにも触れつつ、楽しい時間を過ごしてもらえるようにしています。
国外の方が快適に過ごせるように
外国からのお客様がご来店された際、メニューをお持ちするタイミングで、スマートフォンの翻訳機能を活用しながら料理の説明を行ったことがあります。
後日、お褒めの口コミを投稿していただき嬉しかったです。

また来たいと思って
いただけるように
お見送りの際、店の前で交わす何気ない会話も、当店での大切なひとときの一部だと考えています。料理の感想やお客様のお話を伺いながら、最後の瞬間まで楽しい時間となるよう心掛け、またお越しいただけるよう努めています。


オーナー経歴
徳島で生まれ、高校卒業後すぐに石川県金沢市の「日本料理 銭屋」にて4年半修業した後、地元・徳島に戻り、徳島市内のホテル「ザ・グランドパレス」和食部門にて2年間研鑽を積む。幅広い飲食の知識を身に付けたいという想いから、「株式会社ARATA」に入社し、洋食の技法も学ぶ。
その後、海外へ。
これまで培ってきた和食の技術を試す環境の中で、各地で出会ったシェフたちが自由に表現する姿に刺激を受け、料理の楽しさを改めて実感する。半年間フィリピン・セブ島にて語学留学を経験した後、香港の星付きレストランで1年修業。さらにオーストラリア・パースの「リバーサイドホテル」および「ジェームスパーカー」にて半年間勤務。
コロナウイルスの影響を受け帰国。
改めて徳島の食材と日本料理に魅力を感じ、スタッフがのびのびと働ける環境をつくりたいという想いから、「遊楽酒房 月うさ」をオープン。
これからの話

これからも当店は、
地元の皆様や県外からのお客様に
愛される店を目指し、
上質な料理とサービス、
そして心地良い空間で、
皆様をお迎えしてまいります。
店内の雰囲気・月うさの名前の由来


